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〜Salon de Manjyu〜

あたまの中で ことばになるまえの ことばたちが 彷徨ってる 漂ってる それらを ことば にしなくてもよくて そのまま 彷徨ってる 漂ってる いまはそれでいい

三ヶ月

三ヶ月ごとの誕生日 三ヶ月ごとに産まれた人々は家族だった 三ヶ月ごとに誕生日 さんしじゅうに 父が言った 彼は言った 娘は数ヵ月前に同じことを考えていた

風のように ふれる ふれる だけ そこに とどまらず ただ 流れ続ける 風のように 巻き起こっては消えていく いつにも どこにも とどまらず ただ ただ 流れ続ける 風は ただ ふれるだけ

脳のよう

蝶はサナギを破り 柔らかな羽をかわかしひろげる 瞬く間に 瞬く間に またたくまに またたくまに 触手をのばす 何かを求めるように 何かに触れるように ひゅるり ひゅるり、と

消去法で生きてる なんとなく しっくりこないなあ その なんとなく を 大切にしたい じぶんの声の なんとなく に したがう なんとなく やだなあ とか なんとなく いいなあ とか なんとなく 気が進まないなあ とか なんとなく 行ったほうがいい気がする とか …

彼といるとムテキになれる 彼女といるとムテキになれる 彼といると空間がムゲンにかんじる 彼女といると空間がムゲンにかんじる アンテナが飛ぶように宙に舞う 漂ってる 羽化したての蝶の羽はしわくちゃで透きとおってる

とくべつ という 価値観 て なんだろ 既存の価値観に 興味は湧かず あたらしい価値観 価値も何も 等しくない あるとするなら ただ そのもの それ以上も 以下もない フラットなカチ 価値ってカチってしてて なんだか窮屈だなあ カチ カチ カチカチ あまり求め…

ヒカリはけずり ヤミはみたす (あのころもおなかすかなかったもんなー) 音となる 風となる ヒカリとなる におい けむり みず じゅうまん する 空間 を すき間 を ことば を うめつくす ヒカリは破壊する ヤミは癒やす いのちは 一瞬 またたき まばたき

からだの声をきこう かすかに発せられる ふるえ は 声 からだはすでに知っていて こたえてる なにも知らないわたしに委ねながら 発信している

このよでしんだあと幽霊にならないように息きらなくちゃ、寝。

心配ばかりしてると幽霊になっちゃうよ 生と死の境目は 思ったよりあやふや

不幸や幸福は超個人的なものだから それを売りにするような行為は悪趣味だなあ と思う。 最近はとくに音楽業界で目につく。 商業音楽だとしても、、、 商品じゃなくて 作品 がみたい。 作品にふれたいし 作品をつくり続けたい。 ヒトの創造性を触発してくれ…

おそらく ヒト で在ったもの、は包まれていた 防災用のリュックの生地のような厚手の布に グレーのヒト形の物体は担架で運ばれ 警察が連れ添う 川沿いには おそらく トリ であったもの、が 横たわっていた カラスのような黒い鳥の形したもの のようなもの、…

羽根 散らばってる そこらじゅうに 小さくて白い 軽い 羽根 大きくて濃い灰色した羽根 赤い 赤い 跡 何かをひきずったような 跡 よくみると臓物のような 赤 びよびよしたものがずるんと道端に あった 雀は芋虫をくわえて降りてきた 芋虫は雀にくわえられてた…

釘をさすな

釘をさす さされた釘をぬく 傷をいやす だれもだれにも釘をさす必要はない それは恐れだから

チャリか徒歩で来たものはつよい、とされる、。し、じっさい そう。つよい。よわいからつよくなれる。

ありそうでなさそうな不安を覚える

綺麗にみえるどうでもいい道を

綺麗にみえるどうでもいい道を歩く 何かを覚えて 何かを忘れて 繰り返してないつもりも繰り返しながら 綺麗にみえるどうでもいい道を歩く

あなたを惑わすもの あなたを迷わすもの すべてなくなれ すべてなくなれ あなたを惑わすのも あなたを迷わすのも すべて消えていく すべて消えていく 未来を纏って過去に告ぐ 今あるのはこの世のすべて いつだって変わらない 今見えるのはこの世のおきて い…

ぶっちゃけ

ぶっちゃけ ぶちあけ ぶっちゃけ ロマンス 死んでみたかった カラスがみえて カラス飼いたいなあてカラスと暮らしてるの想像してたら目の前で車に轢かれたのか泣き叫んでるカラスが道路に横たわっていた わたしも車にのっていて 避けて通ることしか 何もでき…

すでに口を開き舌を出しているプリさんの前に座って頭に手を両手でそっと支えるようにそえ すぐに回りだした。 右まわりに ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐると 徐々に速度ははやくなってすっ飛んじゃうほどまわった 螺旋が…

A-.tj.d

もどったり ふりかえったり しながら 歩く 歩く 歩く 泥 雨 洪水 木 草 猫 愛想のいい猫ばかりで申し訳なくなるのはおこがましい雨の夜 催促通り札をいれた

うっかり なにかに 入れられてしまう世の中で 何にも入らず 何にもはまらず 何ものにもならず いきていくのは 命がけのチョーセン 人はジユウという それは命くらいかけなきゃつとまらないよ

日々 ゆらぐ ぶれる 残像の破片

なりたいもの

このよにないものになりたい

カーテンと窓のあいだに

ある ゆらぎ そそぐ ひかり あいだ を ゆら ゆら カーテンのように うたでもうたいながら ゆくよ

なにより不思議で不可解で幻想的でまぼろしなのは現実 超現実 だなんて ただの現実よ

外道世代から悟り世代 か、、 いつの時代もへんてこりん だけど真理は不変で じぶんのしたことは全部じぶんにかえる それをちゃんと受けとめないと同じこと繰り返しちゃうよーてこと いわゆるカルマ 同じことの繰り返しは螺旋を描けない 流れているようで停…

ひとひらひら

うまれたての一音のように 一瞬のひとつぶ せかいに響く ハモン 燕は羽をまっすぐのばしたら 身をひるがえし 風にノル

(彼は)、おしゃれな言葉を使いすぎる、夜、

いまドミューンで水の音が流れていて YouTubeで観てるから いつも観てる歌舞伎町のライブ映像にかえてみてたら そこでも水の音が聴こえてきて あれ 、?て思ったけど 動画は同時には流れてなくて ヒーリングミュージック的な水の音が流れていた 歌舞伎町や渋…