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〜Salon de Manjyu〜

2018-01-01から1年間の記事一覧

面白い、とか 冗談、の価値観はヒトそれぞれだけど 美しい、とか きれい、とか 優しい(正しさ)の価値観は限りなくフラットで決まってる気がする。 それは誰かが決めたんじゃなくて宇宙の秩序みたいに決まってる。 要は感情ではないところなんだけど 本来の正…

ことばにならない、は なれない、じゃない その先をいく ことば はつねにあって、それを遣うことを 言葉遣い という。 本来 言葉遣いは決して統一されるものではない。 それも 個 だから。

みんな もれなく ちゃんと 死ぬから 大丈夫だよ

今考えてもわからないこといっぱいある 納得いかない、というより 本当に不思議、に近い 「保育園 いくの?」 保育園 ひたすら孤独で楽しかった記憶 どうすればいいか なんでここに居るのか居なきゃいけないのか 全然わからなくて 考えるのやめて動いた けど…

みんなのための社会

みんなのため の 誰かのため の って 誰? みんな って 誰? 小学生の頃から疑問は変わらない。 誰が望んだ未来、? みんな、が、? その みんな に 私はいない。 入ってないし入るつもりもない。 そんな人、わりと多い気がする。 カジノとかオリンピックと…

なんやかんやこのものと一緒にいて ずっとこれからも一緒にいて 死んだら肉体はバイバイだけど たましいは一緒にいる たましい は ずっと一緒にいる。 それはどうしたって離れようがない 不死身じゃないけど不老不死だし たましいには大人も子供もないけど …

記憶はちゃんと消されてく 記憶はちゃんと残らない でもありとあらゆる感覚は覚えていて 走馬灯のような光景や匂いや感触や空気の質感や温度や音が心に響いたとき毛が逆立つように鳥肌がたったりする あたまの後ろ 両耳の裏の奥の方がざわざわする

受け容れたから傷む のか 受け容れられなかった痛み なのか こぼれおちた温度だけが散らばって マボロシとなり夜に浮く そこを通るのはもうおしまいにしました。

使いたい絵文字がないのなら作ればいい 見たい世界がないのなら作ればいい というわたしはサイコパス 誰かのせいにするというのなら宇宙のせいにしてやる

あの日 夜 目の前にいた鷺を思い出した。鷺は横目でこちらを気にしながら川のなかをゆっっくりと歩いていた。どちらもいつからいたのかわからない。女はどうやったら死ねるかあまり死ぬ気もないのに考えながらゆっくり歩く鷺をみてた。

わざと笑うことも知らなくて わざと泣くことも知らなくて わざと怒ることもなく いつも ただ ただ ひたむきに笑って ひたむきに泣いて ひたすら怒ってる 愛おしいとかうつくしいとか そんなのも 知らなくて ただ ただ いのちをもって楽しんでる ダメ だと 誰…

才能も特技も使命もとくに何もないので大体寝てるしほとんど勘で生きてるよ

どんどん器用になりたくない どんどん綺麗になりたくない どんどんしっかりしたくない どんどん どんどん どんどん どんどん きようになっていくものばかり きれいになっていくものばかり しっかりしていくものばかり うまくなろうとしないで うまくやろうと…

とっても自分勝手に ヒトに 言って ほしいこと ヒトに やって ほしいこと は じぶん に やって ほしいこと だったりするので なんでほしいのか ほしいとはなんなのか 考えながら とっても自分勝手にやっていくしかないなー て きっと じぶんがやってほしいこ…

暗闇のなかでは目をあけていても目を閉じていてもみえるものは同じで だいたい始めに脳波のような つぶつぶした赤っぽい光のような現象が点滅しながら流動していく。その形というか流れはいつも微妙に違っている。

じぶんのみてる世界なんぞ狭くて小さくてちっぽけでちんけなもので それがすべてでそれもすべてで みせたいもしてほしいもないといえば嘘なんだろうけど それでも楽しいと不思議だと笑ってくれるのであれば少しは生きてゆける気がする。

ハリガネ越しの世界 針金のセカイ ながーい 一瞬の まばたき

あたまの中で ことばになるまえの ことばたちが 彷徨ってる 漂ってる それらを ことば にしなくてもよくて そのまま 彷徨ってる 漂ってる いまはそれでいい

三ヶ月

三ヶ月ごとの誕生日 三ヶ月ごとに産まれた人々は家族だった 三ヶ月ごとに誕生日 さんしじゅうに 父が言った 彼は言った 娘は数ヵ月前に同じことを考えていた

風のように ふれる ふれる だけ そこに とどまらず ただ 流れ続ける 風のように 巻き起こっては消えていく いつにも どこにも とどまらず ただ ただ 流れ続ける 風は ただ ふれるだけ

脳のよう

蝶はサナギを破り 柔らかな羽をかわかしひろげる 瞬く間に 瞬く間に またたくまに またたくまに 触手をのばす 何かを求めるように 何かに触れるように ひゅるり ひゅるり、と

消去法で生きてる なんとなく しっくりこないなあ その なんとなく を 大切にしたい じぶんの声の なんとなく に したがう なんとなく やだなあ とか なんとなく いいなあ とか なんとなく 気が進まないなあ とか なんとなく 行ったほうがいい気がする とか …

彼といるとムテキになれる 彼女といるとムテキになれる 彼といると空間がムゲンにかんじる 彼女といると空間がムゲンにかんじる アンテナが飛ぶように宙に舞う 漂ってる 羽化したての蝶の羽はしわくちゃで透きとおってる

とくべつ という 価値観 て なんだろ 既存の価値観に 興味は湧かず あたらしい価値観 価値も何も 等しくない あるとするなら ただ そのもの それ以上も 以下もない フラットなカチ 価値ってカチってしてて なんだか窮屈だなあ カチ カチ カチカチ あまり求め…

ヒカリはけずり ヤミはみたす (あのころもおなかすかなかったもんなー) 音となる 風となる ヒカリとなる におい けむり みず じゅうまん する 空間 を すき間 を ことば を うめつくす ヒカリは破壊する ヤミは癒やす いのちは 一瞬 またたき まばたき

からだの声をきこう かすかに発せられる ふるえ は 声 からだはすでに知っていて こたえてる なにも知らないわたしに委ねながら 発信している

このよでしんだあと幽霊にならないように息きらなくちゃ、寝。

心配ばかりしてると幽霊になっちゃうよ 生と死の境目は 思ったよりあやふや

不幸や幸福は超個人的なものだから それを売りにするような行為は悪趣味だなあ と思う。 最近はとくに音楽業界で目につく。 商業音楽だとしても、、、 商品じゃなくて 作品 がみたい。 作品にふれたいし 作品をつくり続けたい。 ヒトの創造性を触発してくれ…

おそらく ヒト で在ったもの、は包まれていた 防災用のリュックの生地のような厚手の布に グレーのヒト形の物体は担架で運ばれ 警察が連れ添う 川沿いには おそらく トリ であったもの、が 横たわっていた カラスのような黒い鳥の形したもの のようなもの、…

羽根 散らばってる そこらじゅうに 小さくて白い 軽い 羽根 大きくて濃い灰色した羽根 赤い 赤い 跡 何かをひきずったような 跡 よくみると臓物のような 赤 びよびよしたものがずるんと道端に あった 雀は芋虫をくわえて降りてきた 芋虫は雀にくわえられてた…